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車力通信 2015年6月
こんにちは。秋葉原の和食店車力です。
すっかり暑くなりましたね。日差しも強く、早くもバテ気味の方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、さっぱりしつつ精もつく、おいしい旬食材はいかがでしょう。秋葉原の車力にたっぷりご用意しておりますよ!
一杯目のビールにおすすめなのは、「衣かつぎ」。
ご存知の方も多いと思いますが、衣かつぎという種類の食材はありません。衣かつぎはあくまで料理の手法であり、使われる食材はサトイモ。車力ではもっとも衣かつぎに向いているといわれている「石川小芋」をお出ししています。
石川小芋は見た目こそ泥臭いものの、皮をつるりと剥けば美しく涼しげな白肌で、吸い付くようなねっとりとした食感、奥深いコクがたまらない品種です。そもそも小芋を蒸かした(または茹でた)ものを衣かつぎと呼ぶようになったのは、平安時代身分の高い女性が顔を隠すために着物をすっぽりかぶった装いに似ていることから。
美しく魅力的なものがベールに包まれ、その中身はベールを脱がすまでわからない…。衣かつぎ、ぴったりの名前です。昔のひとはよく言ったものですね。
蒸し暑い日のメニューにぴったりな点がもうひとつ。それは、衣かつぎ独特の食感「ぬめり」。ぬめりはムチン、ガラクタンという成分によるものなのですが、ムチンには消化促進、食欲増進、タンパク質の吸収を高めるなどというチカラがあります。ガラクタンには免疫力向上作用がありますから、疲れが取れやすくなるといわれています。
続いて、2杯目からの肴におすすめなのが、鱧(ハモ)です。
鱧は、特徴的な鋭い歯で獲物や敵にかみつく「食む(はむ)」ことが転じて鱧(ハモ)と名付けられたといわれています。獰猛な性格で、活〆をしたあとでも噛みつくこともあり、その首をもがれても動き続けるほど生命力にあふれた魚です。しかし荒い気性とは裏腹に、その味は繊細で上品な旨み。アナゴや鰻と比べて低カロリーで、脂肪が少ないにも関わらず、うまみ成分であるアミノ酸がたっぷり含まれているため非常に滋味です。車力では湯引きでお出ししますので、小骨も一緒に食すためカルシウムもたっぷりです。
■湯引き前に必要な骨きりとは■
鱧は骨が多く、口にさわらないように食すためには、皮一寸を残して小骨を切断する「骨切り」という技術が必要です。骨きり専用の包丁を使って腹側から開いた鱧に刃を入れるのですが、その際、シャッシャッという小気味よく涼しげな音がします。ぜひ秋葉原の車力にお越しの際は、耳を傾けてくださいね。
野菜不足もバテた身体に沁みます!
茄子はカラダをクールダウンする作用があるため暑い1日を乗り越えたカラダにおすすめ。水茄子は栄養価が低いといわれていますが、そんなことはありません。鮮やかな紫いろはナスニンという色素で、ポリフェノールの一種。ナスニンには強い抗酸化作用があるといわれており、疲れを癒し若々しく元気にしてくれます。車力ではごまと一緒に和え、さわやかなサラダにしてお出ししていますので、ごまの抗酸化作用やコレステロールのバランスを整える力などと相まって、ますますおいしくカラダを癒すことができますよ。
茎部分を食べる「蓮芋」。
鮮やかな緑色が見た目に涼しく、しゃきしゃきの歯触りが心地いい食材です。
おいもとはいえ、茎部分ですから野菜のようなさわやか食感。箸休めにもぴったりです。
夏、初夏といえばやっぱりこれ。
車力では獲れたての枝豆を茹でたてでお出しするほか、サクサクとぷりぷりが同時に味わえるかき揚げもおすすめです。
あー、暑い。今夜はどこかでさっぱりしたものが食べたいな、とお思いの方、ぜひ秋葉原の車力で元気とパワーを充電してください。
こちらもおすすめ!
とり貝刺身
さっぱり食材でお酒が進みすぎたら…とり貝がおすすめ。鉄分、カリウム、亜鉛などが豊富なとり貝は、肝機能を強化してアルコールの分解を手助けします。やわらかな口当たりとほのかな甘みが後を引く、お刺身でどうぞ。
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