秋葉原和食 車力

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2007.01.01

技術向上への取り組み


和食を志してから現在まで一貫して考えていることは、「味」のあるものを創るには、非効率な時間をかけることが大切ということです。

世界各国様々な料理の文化がありますが、日本料理ほど習得に時間がかかるものはないと思っています。なぜなら日本には四季があり、季節ごとの料理に数を考えると4倍の時間がかかると言われています。しかしさらに突き詰めると、四季では括れないほどの繊細さがあり、春夏秋冬の中に、少し春めいてきた、ようやく春、春も終わりころ、そして不安定な気候になったり。それを考えると四季の何倍も季節があり、さらに突き詰めると365日それぞれ違う季節の中に微妙に変化する食材と料理があるのです。

何千年という歴史の中、自然っからの恩恵を食し、生きる日本人のDNAにはとても繊細なプログラムが埋め込まれており、その複雑なプログラムに訴求するためには長い時間の地道な修行が必要であり、それが「味わい」と考えています。

車力では「味わい」を醸成するために、店舗以外での社内活動を行っておりますので紹介させて頂きます。

日本料理コンクールへの出品活動

春季、夏季、秋季に開催される、社団法人日本料理研究会主催の日本料理コンクールへの出品活動を積極的に行っております。

個人での出品になりますが、内容について社内全体で試行錯誤をし調整を行い一つの表現を創り出しています。料理全体のバランス感覚、物語感覚、色彩感覚、トレンド感覚を磨くための勉強になっています。また業界での横のつながりを持つことができ、情報交換にも役立っています。

車力副料理長 日本料理技能向上全国大会受賞

社内食事勉強会

社内で予算を設け、2ヶ月に1度ですが、社内食事勉強会を行っております。人気のあるお店から、会席料理店まで実際に多店舗に訪れて、食事をしてみることにより、お客様目線になって料理を考える力を養えると考えています。

「旨い」とは何なのだろうかという、答えが出ないことを追求しております。

器を選ぶ機会を設けております

「器でたべさせる」という言葉があるように、器もまた「旨い」を引き立てる一つの重要な要素と考えております。

提携する食器店に定期的に訪問し、社内全体で利用目的、色彩、数量などを考慮した上で選定、購入する活動を行っております。料理人の色彩感覚、バランス感覚、また良い器を見極める感性を養うことに役立っております。

庖友相互自治会に所属しています

和食調理師会に所属し、日本料理業界の発展のための活動に協力をしています。

年間を通して様々なイベントへの積極的な参加をし、少しでもこの業界が良くなればと考えています。